こんにちは
本日もブログを読んでいただきありがとうございますm(__)m
さて、このブログを読んでくださっている今、
あなたの奥歯の上下の歯と歯の間には隙間は空いていますか?
ぴったりと上下の奥歯がくっついていた方…
実はそれは、正常とはいえません。
本来、口を閉じた時でも奥歯の上下の歯と歯の間には1㎜から2㎜の空間が空いているのが正常と言われています。
噛みしめ・食いしばりからくる悪影響まとめてみました。
■肩こり
食いしばりのある方は肩や首が凝りやすくなります。食いしばりに使う筋肉は顎から首から肩にかけて多くの筋肉がつながっています。食いしばることによって筋肉が緊張し、疲労感がたまり、肩こりがなかなか取れないことがあります。
■頭痛
食いしばりの時に使う筋肉には、顎から頭の横に広がっている側頭筋(そくとうきん)という筋肉があります。食いしばりによって筋肉が緊張すると側頭筋によって頭が締め付けられるような偏頭痛が起こることがあります。
■耳鳴り
日常的な歯のくいしばりにより、咬筋(こうきん)、側頭筋(そくとうきん)、口輪筋(こうりんきん)、眼輪筋(がんりんきん)など顔の様々な筋肉が緊張し耳鳴り・目の奥の痛みへと繋がります。
■ほうれい線が目立つ
顔の筋肉の緊張により、ほうれい線が出やすくなります。
■顔が大きくなる・エラが張る
顔の筋肉が必要以上に鍛えられてしまうため、エラが張り顔が大きくなってしまいます。歯ぎしりをしている方は夜中十、顔を大きくする筋トレをしているのと同じです。
■知覚過敏、 歯髄炎 、歯周病を引き起こす可能性も
歯と歯茎の間に強い力がかかりエナメル質が破壊され、神経に近いため知覚過敏や歯髄炎を引き起こしたりします。また歯周ポケット内に細菌が侵入しやすくもなるため、歯周病を引き起こす可能性もあります。
■歯根が割れる
虫歯治療で神経を抜いた歯は弱く割れやすいため、歯のくいしばりで割れてしまうことがあります。
■顎が痛む顎関節症に繋がる
顎関節症は、噛み合わせの悪さが原因だとされて来ましたが、それだけではなく、歯のくいしばりが原因だとも解明されてきたようです。
では、
噛みしめ・食いしばりの解消方法は?
まず噛みしめ・食いしばっていることに気付くこと
パソコンをしている時、テレビを見ている時、料理をしている時、運転している時など、今奥歯に空間があるかな?を意識をしてみること。
その時に奥歯に空間がなかったら、
深呼吸
息を吐くときには副交感神経が優位になり、筋肉も緩みやすくなります。『はぁ~』といったん緊張した筋肉をリセットしてあげてください。
頬杖をつかない
まず頬杖をつくことにいいことはありません。体の筋力低下につながり姿勢が悪くなることにもつながりますからね。そして頬杖をついた状態で奥歯に空間をあげることはほぼないですね。意識をしたら空間つくれますが、下から顎を押すので必然的に奥歯の空間をつぶされていまいます。
顔のストレッチ
顔のストレッチ?といってもピンとこないかもしれませんが、表情筋は30種類以上の筋肉があり、顔の表情を作り出しています。顔も体と同じで、無表情で生活していたら、顔の筋肉も使われなくなり硬くなってしまいます。体と同じようにしっかり動かして顔の筋肉にも柔軟性を持たせましょう。個人的には顔ヨガおすすめです♪
顔のマッサージ
指を使って、顔をぐるぐるマッサージ。口のまわり、目の周り、頬など全体をまんべんなくぐるぐるしながらマッサージしてあげてください。私は顔の筋肉はよく引っ張って粘土のようにこねてマッサージします。筋肉は押すと硬くなる性質もあるので、引っ張って筋肉を柔らかくします。
ストレスをためない
噛みしめや食いしばりの原因にはストレスも大きく関係してきます。噛みしめや食いしばりをしていたら、『私今ストレスたまってるのかな…』と気が付いてあげてください。それが、体のストレスなのか心のストレスなのか、どっちにしても体と心は切っても切り離せないので、サインの一つとして、リフレッシュしてみてくださいね♪
こんなブログを書いたのも、実は以前、この話を知って私は普段から噛みしめがあったんだと知りました。
奥歯に空間を作ることの方が違和感があり、歯と歯がくっついている方が自然でした。
今では空間があるほうのが当たりまえになってきましたが、今でもたまに、『あっ、今噛みしめてるな~』というときがあります。
何事もまずは、知って意識することから始まると思うので、みなさんも今日のブログが意識のきっかけになれば嬉しいです・:*:・(*´∀`*)・:*:・